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ゴキブリの為の優しい唄

優しい唄を聴きながら

優しいゴキブリを殺した


僕は正しいですか?

答えはどこですか?


ゴキブリは答えた

君は正しいよ


ゴキブリは優しかった

だけど僕は

泣くことすらしなかった


君がゴキブリだから?

よく分からない

分かりたくもない


ゴキブリは笑った


それでいいよ


やっぱりゴキブリは優しかった

そして

正しかった


優しい唄が聴こえる

愛が大事と唄ってる


僕は

ゴキブリに手を伸ばし

でも

その手を再び引っ込めた


僕は

ホウキとチリトリを使って

ソレを

隣の家に投げ込んだ
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腐った希望の無いキボウ

書けない

書けない

詩が

書けない


心が腐ってしまったの?


書けない

書けない

詩が

書けない


衝動を抑える術を見につけてしまった


書けない

書けない

書けない

怖い

腐っていく

衰えていく

朽ちていく


なんの言葉も出てこなくなって

生きてる価値が無くなって

僕は空っぽになって

いつかきっと

万物から

見捨てられる



見捨てないで

なんて

言えない

言わない

何があっても



ただ

いつか

見捨てるものならば

それは



であってほしい



価値がないって

僕は知ってるから

平気さ

平気さ

平気さ



お願いだから

今だけを

褒めないで

認めないで

愛さないで



でも

未来なんて

一切

信じないで

誓わないで

持とうとしないで


みんな

消える

いつか

一人に

自分だけ



自分

消える

いつか

何も

無くなって



そのとき

やっと

生き返る



そのときは

何も持ってない

言葉も

音楽も

感情も

身体も



それでいい

そうなりたい

今すぐ

そうなりたい

最強願望

ふわっとしたあのコに、
重いもの載せて潰したい。

キリッとしたあのコに、
罵声を浴びせて泣かしたい。

待ってるあのコに、
そんなもんは来ないと言ってやりたい。

綺麗な心を持ったコに、
汚い願望植えつけたい。



くそ意地悪くなりたいな。

汚いもん、全部吐き出したいな。

全員、ズタボロにして、何もかも無くしたいな。



最終兵器な彼女になって、世界を破壊してしまいたい。

最終兵器な彼女になって、人の醜さ知り尽くしたい。



最終名器な彼女になって、色んな人を殺したい。

最終名器な彼女になって、全員殺してしまいたい。



最終、最後に独りになって、みんなごめんって泣き叫びたい。



そのぐらい強くなりたい。

そのぐらい強くなりたい。



頼むから、誰か

そのままでいいって、本気で言ってくれ。

ナレ

ボクは、汚い顔を更に汚く見せる化粧をし、

汚いカラダを見せる服を着、

今日も街へ出た。


知ってるよ。

みんながどう思ってるか、

知ってるよ。

笑われてるの、

知ってるよ。


たまに、親切な人が、

ボクに直接何かしら言うよ。

ボクは、笑って誤魔化すよ。


ごめんね、ごめんね。

見ないで、見ないで。


あとどのくらい、ボクはこのカラダだろうか?

夏が来るという声が聞こえて、

以前は恐怖だったのに、今はもう何ともないよ。


慣れたよ、慣れたよ。

ボクはボクの醜さに。


死んだよ、死んだよ。

ボクの小さな感性が。


このままどんどん死んでって、

いつか何も分からなくなって、

ボクはボクでなくなって、

それでもきっとこのカラダはこのカラダのまま。


ボクは、ボクのまま。


そんなことすら、
もはや悲しくはないよ。


ボクは、死んだよ。

僕の可愛い詩に体。

僕の中には、僕ではない奴がいる。

奴は、毎日同じ事ばかり言っている。

「シニタイ」

僕は、そんな奴にうんざりしている。



ユウコ。

僕は、人にそう呼ばれている。

その名前を聞いて、奴は言う。

「ボクモ、ナマエガホシイ」

僕は考えるのが面倒で、いつも奴が言っている言葉を、そのまま名前にした。

「お前の名前は、シニタイ だよ。」

シニタイは、喜んだ。


シニタイは、今日も「シニタイ」と言う。

何度も何度も繰り返し。

言うだけでは飽き足らず、シニタイは僕を傷つける。

僕の体を傷つける。

僕はもう、うんざりだ。


裕子。

僕の名前は、そう書く。

それを見て、シニタイは言う。

「ボクノナマエハ、ドウカクノ」

僕は、何故だろう、本当の事を教える事が出来なくて、嘘を吐いた。

「お前の名前は、詩に体 って書くんだ。」

シニタイは喜んだ。

「ドウイウイミ」

シニタイは聞く。

僕は、適当に答える。

「詩を生み出す体ってことさ」

シニタイは泣いた。

「ボクニモ、ボクミタイナモノニモ、ナニカヲウムコトガデキルンダネ」

僕は、嘘を重ねた。

「そうだよ」

シニタイは、初めて笑って、机に向かった。

何かを生み出す夢を見て。

シニタイは、自分の本当の名前を知らない。


僕は、死に体。

だから、死にたい。

だけど、詩に体。


シニタイは、あれ以来、あの言葉を言わなくなった。

黙って今も、机に向かっている。
プロフィール

egorock215

Author:egorock215
ego-rockという劇団で作・演出しています。
淫れ菩耽とかいう名前で、怪しげなショーもどきもやっています。

台本を書く人がいなくて困っている劇団の方、その他諸々、文章を書くことなら何でもやりますので、声をかけてやって下さい。

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